毎日高気温に見舞われる日々で忘れそうなんですが、みなさん、春先のこと覚えてますか?
他府県がどうだったかは覚えていませんけど、沖縄は寒かったですよね?喉元過ぎて、寒さ忘れてませんか~~?
以前、春先寒いと夏暑いだろうという予言めいたことを言いましたが、なんとなく現実味を帯びてきたような気がしています。
それと、聞いた話ではあるんですが、
この春はデイゴが全く咲かなかったそうです。そういえば確かに、今年デイゴ見なかったなぁ・・・。
そして遅い梅雨入りに、早すぎる梅雨明け・・・。
条件がいくつかそろったので、この夏から秋にかけての予測をしてみたいと思います。
その1.サンゴの白化が大規模に発生する
予測というか・・・雨も降らず海水温が上がり続ければ、サンゴにとっては相当危険な状態になるでしょう。
しかも、海水をかき回す救世主のような台風がこなければ、海水温の上昇は止まらない、というわけで・・・どれくらいの規模かは分かりませんが、多分またニュースになるレベルになるんじゃないかと思うんです。
関係ないんですけど、石垣島を舞台にした
サンゴレンジャーって映画ありましたよね。
リアルに戦隊モノになるんじゃないでしょうか、サンゴ。配役は・・・
赤:赤サンゴ(宝石サンゴ) 青:アオサンゴ
黄:アナサンゴモドキ 白:白化サンゴ
黒:死サンゴ(白化サンゴのなれの果て)
一つはサンゴじゃないし、2つは瀕死かご臨終後ですがw
その2.強烈な台風がやってくる
「デイゴが咲き乱れると台風が多くやってくる」
沖縄では誰もが知っているこの言葉が本当であれば、デイゴが咲かなかった今年は台風が全くこないことはないにせよ、数は少ないはずです。
数が少なければ、1回当たりの威力が大きくなることが予想されます。
しかも、梅雨の期間が短かったおかげで、沖縄近海から南の海水温の上昇は必須。
こうなると、威力の大きな台風がやってきても全くおかしくはないわけです。
この2つが現実になったら・・・時々でいいから、つぶやいた私のこと、思い出してください・・・。
現実にならなければ、何事もなかったかのように忘れ去ってください・・・。現実にならない方がいいしね。
といわけで、今日は久々のホテルラウンジ巡りです。
本当はこのタイミングじゃなかったはずなんですが、次回用の記事を先に書いていたらちょうどいいボリュームのネタが思い浮かばなくて・・・今日、ササっと行ってまいりました。
本当は友達と一緒に行こうって言ってたのにな・・・ごめんね、また今度一緒に行こうね。
それではさっそく、どうぞ。
ここはモノレール、旭橋駅直通の通路から入った2階のホテル入口です。
雨が降っても、モノレールから濡れずにエントランスまでたどり着けるのはポイント高いですね。
しかし。
リゾートホテルラウンジ巡り、と銘打ちつつ、どう見てもこれリゾートじゃないよなぁ・・・。
ごめんなさい、ずっとここに来てみたかったんです。多分、
1年くらい前から!!
受付と宿泊施設は14階以上なので、エレベーターで移動です・・・んが。
2階、エレベーター前
同じくエレベーター前。見えないけれど、右にエレベーターが2基
暗い。。
シック通り越して、暗い!光溢れる外界から突如この空間に足を踏み入れると、瞬時に周りが見えなくなります。
これはちょっと不安だ。
中国人でギュウギュウのエレベーターで14階に移動し、扉が開くと・・・
そこにあったのは、モダンで高級感のあるフロント。
18:16
西側に大きく空間を切り取ったようなガラス窓・・・なんですが、夏至直前の今は
西日が超絶キッツイ。ブラインドで風景の全てが遮断されています。
この状態で訪れると、外が拝めず残念だと思うかもしれないんですが、ブラインドがなかったらあまりの西日加減にフロントで誰かを待つ気にはなれないと思うんですよ。
沖縄に来て初めて住んだ家のリビングが西向きだったんですが、
それは毎日地獄でしたね。。だから、ブラインドがいかに重要か・・・私はよく分かってますから!
それでは、写真奥に見えているラウンジ&バー、
Ai.juに向かいましょう。
チェアの先は大きなガラス窓
1人通された先に待っていたイスは、人間工学に基づいた、ほどよくフカフカで、背の角度に沿った上等なラウンジソファ・・・を通り越して、
ほぼプレジデント級。
空間はオープンなんですが、背もたれの高いソファ2台と窓ガラスで、ちょっとしたプライベート空間を演出してくれています。
これはいいぞ。
こちらは多人数用のよりオープンなスペース。
写真だとなんだかパッとしないかもしれないんですが、とにかくモダーンな雰囲気で落ち着きがあります。流れている音楽も、終始ジャズ。
そして当然、お客の質がいいので静かです。(さっきまでいたのよ)
空調は女性に合わせているのかちょっと室温が高め。男性は半そででも暑さを感じるかもしれないですね。
果汁のパーセンテージにやたらうるさいメニュー表
ソフトドリンクのボリュームゾーンは700~1,000円。沖縄では手を出さない価格帯ではありますが・・・この空間で1杯注文してゆっくり過ごすなら、妥当と言えるでしょう。
なお、ラウンジタイムは18時まで。すでにバータイムに突入しているんですが、
あくまでこのシリーズはラウンジ巡りです。夜ではなく日中をイメージしているので、仕事後ではありますが酒ではなく、あくまでソフトドリンクを注文です。・・・飲んだら即眠くなるしね・・・
目の前は東シナ海の眺めのはずが、未だブラインド也
ちろっと失礼しまして、ブラインドとブラインドの小さな隙間から・・・
18:16
わぁ・・・・。
さすが、14階から東シナ海を臨む眺め。
天気もよく、まだ太陽はギラリと沖縄を照らしていますが、この先訪れるであろう陽の沈む様子と赤く染まる空を想像すると、胸がドキドキしてきます。
ウェイター「景色が見えず申し訳ございません、ブラインドを上げましょうか?」
牧「(うわわっ!!)・・とてもいい景色ですね!いえ、他のお客さんが眩しくて邪魔になると思いますので、結構です」
ウェイター「日が和らいできたら、上げますので」
気を遣わせて、本当にすみません。
・・・というかですね。
空間が上質なのはもちろんなんですが、こちらのスタッフは内地の高級ホテルにひけを取らないくらいの教育を受けているようで、これまで沖縄で見て来たラウンジスタッフと全然応対が違います。
非常に、ピシっとしている。沖縄らしいゆるさを感じさせない。
私のケとは全く異なる雰囲気に、にわかに緊張してきました。
当初予定では、ラウンジ内の様子がよく分かるように色んな角度から写真撮りたかったんですが、全くそんな雰囲気じゃないので、360度カメラを向けることができません。せいぜい仕切られた空間と少しの、120度くらいです。
なんとか写真が撮れないかとカメラを手に座ったまま周囲をキョロキョロしつつ、スタッフが視界に入った瞬間、カメラから手を離したりと、
完全に不審者です。
何をやっているんだ、何を・・・。
注文したパッションフルーツミックスジュース、800円也
お手洗いから帰ってきたら、スタッフがすでにドリンクを用意して待機しており、私が座った後にドリンクを差し出したのです。いやー、こんな対応これまでなかったわ。
今日の読書
今回のおともは、『エコツーリズム』。
このバカ(仮)での蓄積を活かして、将来ガイド事業を立ち上げたいと思ってるんだ・・・。
じゃなくて、職場にあった本の中で1時間読むに耐えられそうな本を持ってきただけです。今日のラウンジ巡りは予定に入ってなかったからなぁ。。
本を開いて最終的に確かに1時間、ここにいたんですけどね。
内容が全く頭に入ってきませんでした。とにかくなんとかラウンジの写真が撮れないか、いい夕陽が撮れないかと頭はそればかりで、全く落ち着かず、かつ緊張し続けてたんですよ。。
なんでだよーーー!!私の小心者!!!
そんな私が周囲の目を気にしつつブラインドの隙間から撮影した、東シナ海の移ろいをご覧ください。
18:46
徐々に東シナ海に沈みゆく太陽。
19:09
まだ沈まない太陽。
19:17。ブラインドがあがった
水平線近くの雲にかかったので、今日は海に沈む様子を見られそうにないなぁ・・・。
19:25
オサレなアルコールランプが差し出され、夜の訪れを感じさせる。
雲には隠れたが、太陽はまだ沈まぬ。。
19:34
ついに、沈み切った。
そして街が夜の灯りをともし始める気配・・・。
ラウンジも夜の香りが漂い始めて来たので、ここでタイムアップ。
お会計して帰宅いたしましょう。
途中でアイスカフェラテ頼んだ
2杯で合計1,500円になります・・・
ではなく、
750円也けり!!
ラウンジのリンクを先に開いた方は気づいたと思うんですが、このラウンジは平日の18:00~19:30はハッピーアワーと称して、
グラスドリンクが半額なんですよ。
なんて素晴らしいんだ。仕事終わり東シナ海に沈む夕陽を眺めて、贅沢な空間を味わってこの価格。
街の中心地にあるので、
旅行で那覇に来てちょっと贅沢な時間と景色を楽しみたいと思ったら、ここは絶対にオススメですよ!
というわけで、評価です。
開放感:★★★★★
贅沢感:★★★★☆
コスト:★★★★★(ハッピーアワーに限る)
静けさ:★★★★☆
景色:★★★★★★(どの時間帯も絶景でしょう!!)
総合評価:★★★★★
辛口の私が、
サンマリーナに続いて満点評価。
ここは文句ないですね・・・友達とゆったり話したい時でも、1人で本が読みたい時でも、時間と共に変わりゆく景色を流れるようにただ眺めたい時でも・・・いつでもあなたの要求に、最高の形で応えてくれることでしょう!!
いや~、今日行って本当によかったわ。。
また今度、仕事を早く切り上げた時にここに本を持って来ようかな。。
帰り際に、ホテル外観をパシャリ
ただし、私にとって一つだけ難点があったんですけどね・・・
緊張しすぎて、お腹壊した。。
なぜだよ、悔しい・・・慣れるまで通ってみようかな。