2015年01月07日
大人だって修学旅行@黒島 ~黒島研究所の日々~
社会人が1年で最も楽しみにしている・・・かもしれない年末年始休暇も終わり、今はダラリと過ごしたツケを頑張って払っている方もいることでしょう。
私も長期休暇、特に年末年始は体重増が著しいので、年明けは反省しつつツケを払うタイプなんですが・・・人間って一時は反省しても、喉元過ぎれば熱さを忘れる生き物です。漏れなく20年ほど同じことを繰り返しています。これはひどい。
私も長期休暇、特に年末年始は体重増が著しいので、年明けは反省しつつツケを払うタイプなんですが・・・人間って一時は反省しても、喉元過ぎれば熱さを忘れる生き物です。漏れなく20年ほど同じことを繰り返しています。これはひどい。
しかし、この年末年始は労働の日々。
元日と言えど、9時には研究所は開館し、18時まではお客様をお迎えするのです。
休暇?ゴロゴロしながらテレビを見ておやつをつまむ?
そんなもの、どこにもねぇっ!
というわけで、今回は研究所での日々についてスライドショー的にお送りしますが、まずはこの研究所で共に過ごした方々を紹介したいと思います。
研究所在中の方々。左が新米職員アキ(20)。右が所長(0.1t)。もう一人、名前採用された亀田さんの3名で研究所を運営しております。
一緒に海洋深層水の実験をしてくれた、地学者に憧れる言語学者、Hダー。
岡山からやってきた大学1回生、カナ(19)。田舎生活を夢見るウレシ。
メンバーが揃ったところで、スタート。
研究所について最初に与えられた使命は、「バーベキュー台兼演台を作れ!」でした。ただし、設計図はなし。あっても所長の頭の中。
だいぶ無茶ぶりしてくるなぁと、着いて早々この先の数日間に対して不安がよぎったのですが・・・
墓穴・・・もとい、基礎作りから。
セメントを挟みながらコンクリートブロックを重ね、周囲をサンゴ石で覆う作業。未経験者だけで作業しているので、積み上げた段階でガッタガタ!だだ・・だいじょうぶ?
最終日には95%くらいまで仕上がった。
こんな感じの肉体労働が数日続き、3日連続で経験のない個所の筋肉痛を日替わりで味わいました。
もし研究所に行く機会があれば、屋外を見回してみてください。
そして、このバーベキュー台が生き残っているか、それとも跡形もなくなっているか・・・確かめてもらうとよいかと思います。
道路にヒモが落ちている。
来た初日は湿度が高く、夜は結局雨模様に。
車で買い出しに行った際、広~い牧場を突っ切る道にヒモが・・・
じゃなくて、サキシマハブ。しかも、直後に追加1匹とこんにちは。
以前、友達が夜ランニングしてる最中にハブを踏んで以降、トラウマになって夜走れなくなった話をしてくれました。
健康のために走っても、うっかり一咬みされたら筋肉溶けますからね。健康どころの話ではなくなってしまいます。
走る気満々でウェア持って来たんですが、現実を目の当たりにしてしまい相当悩んだあげく、元日の走り初めだけで終わりました。いくら血清が隅々まで配備されてるとはいえ、そんな思い出欲しくないわ!
来所初日、亀田さんが豪勢に歓迎の料理を作ってくれました。チャーハンのようなものを除いて、ほぼタンパク質の塊です。すごいもてなし料理!
そして、ここに注目の品があります・・・
さて、なんでしょう?
きた・・・ついにきたよ、さすがウミガメ研究所・・・。
そう、この肉はカメ肉なんです!!(アオウミガメ)
食べてみたいと思いを馳せ続け、早2年弱。ついに念願叶う瞬間がやってきたのです。。
胸の高鳴りを抑えつつ、パクリと一口。
・・・。
うん、鶏肉って言っても誰も疑わないな!!
爬虫類と両生類は鶏肉だと噂には聞いてましたけど、全くその通りです。肉質、歯ごたえ、まさに鶏。鶏以外の何物でもなし。。
強いて言えば、鼻を通るニオイが若干ケミカルっぽい感じがしますね。普段はニオイ消しに生姜を入れるけど、今回切らしていたので・・と、亀田氏。このケミカル臭がアオウミガメの肉の特徴なのかもしれません。(Hダーはニオイが分からないと言っていた。水もそうだけど、都会育ちはこれだ。)
各種酒が登場し宴もたけなわ・・・そしてお開きになり、就寝の準備。
プロローグにも書きましたが、学生の実習や研究者、ボランティアには研究所での宿泊が認められます(施設利用料1泊1,500円)。私ももちろん、こちらに寝泊まりしながら働かせていただきます。
つまり、夜の研究所に身を浸すことになるのですが・・・
まさにナイトミュージアム!!
天井を泳ぐユメゴンドウの骨格標本が動き出しやしないか・・・暗がりが更にドキドキ感を煽ります。
4日目には完全に慣れましたがね(笑)。
ケガをして保護されたリュウキュウコノハズク。小さいけれど、完全な成鳥です。
この研究所はウミガメだけでなく、地元民から通報や持ち込みがあった野生生物の保護も行っているそうです。
12月25日にやってきたので、
亀田氏「今年のクリスマスプレゼントだった。」
コノハズクだけど、生物好きの心を鷲づかみにしたようですね。
ただし、
研究所「ちゃんと生きろよ。死んだら剥製行きだからな!」
そんなシビアな現実も待ち構えているということです。。
コノハズクへのエサやりを含めたお世話全般が、私の仕事に。エサやりの度に右手を激しく噛まれ、小さなクチバシの跡がたくさんつきました。何気に相当痛い。
とはいえ、中学生の頃に憧れた獣医の気分をひと時だけでも味わうことができて満足!!
数学ができたら薬剤師か獣医師になりたかったなぁ・・・。
研究所は草原と亜熱帯性の原野に囲まれているので、野生の生き物がやってくることが多々あります。
この鳥はズグロミゾゴイ(所長曰く、キョロちゃん)。広く東アジアの温かな地域に生息していますが、日本では石垣島、西表島、黒島に留鳥として生息するのみ。リュウキュウコノハズクと同じく、環境省のレッドリスト絶滅危惧II類に分類されている。
野鳥のはずなんだけど・・・なんだか人なれしてるんですよねぇ。
この子は長生きできそうにない。
それと、黒島といえば絶対に忘れてはいけない存在があります。
そう、クジャクです。
ここはクジャクが栄えていることでも有名な島。
「黒島は人よりも牛が多い(約15倍)島」と言われますが、クジャクの推定生息数、およそ数千羽。年に1回は銃器を用いて駆除されるなど、どうも牛以上の勢力を誇っているんじゃないかという様子が見て取れます。
掲示板のお知らせ。銃器使わないといけないほど深刻なレベル。
若い頃のオスは徒党を組んで生活しているようで、朝敷地内の掃除をしている時に彼らが散歩している様子をとらえることができました。
タイミングよく、ちょっと鳴いてくれた。
夕食を作る際、卵を探して冷蔵庫をあさっていると、何やら鶏とは雰囲気の異なる卵が・・・
もしや・・・・!?
これに関するネタは、少し先の掲載になります。
知ってる方はネタバレコメントをしないようにお気を付けくださいまし☆
研究所で過ごす間、最も私を悩ませたものがあります。
突然失礼しました。
ザ・フライ。
もう何って、恐ろしくハエが多いんです。。
休憩中や食事中ですら平気でたかってくるので、食事前、休憩前は必ず私の必殺ハエ叩きタイムがやってきます。
一日に何度もハエを叩いてくると次第にコツが掴めてくるようで、研究所を去る頃にはハエ叩き名人になれたんじゃないかと自負するほど。ちょっと小金取れるレベルかも!?
間違いなく、滞在中に100匹を超すハエをヤりました。
アキ「牧さん、それ捨てないでください。ヤモリのエサにするんで。」
ああ、黒島研究所・・・なんて素晴らしい命のリサイクル!!
こんなハエのような命(笑)ですら、他の命を繋ぐための糧となるのです。
大晦日の夜。
研究所の外にちょんと据えられた、カメ型の屋外囲炉裏。
一日の労働が終わった後に、ゆっくり火を眺めていると心が落ち着きますよね・・・まるで原始時代の狩猟民族のようなセリフですが。
ユラユラと燃える炎を見つめ、木々の間から覗く星々を眺め・・・そして年越しの流しソバを食べ・・・。ブレブレで載せられませんが、沖縄では珍しい生竹を使って、和ソバを20人前ほど流しました(実際いるのは8人)。それが毎年の黒島研究所の年越しソバらしいです。
屋外のなまこふれあいラグーン。
今回、私が最も力を注いだのが、こちら。
写真でこそ鏡面のごとく空が映りこんでいますが、来所当時は淀みがひどく、私はお触りOKのナマコ達に触れるのも及び腰でした。絶対に去る時にはキレイにして出ていこうと密かに誓っていたんですが、水の流れを改善してかなり美しくなりました。
アキ「真ん中に魚いたんだ・・・知らなかった。」
もし黒島研究所を訪れる機会があれば、ぜひこちらを見て私の四苦八苦に思いを馳せてみてください(笑)。
そして万が一淀んでいたら、アキに声をかけましょう。すぐに対応してくれると思いますよ!
ウミガメが海に還る・・・。
7泊8日の修学旅行という名のボランティアが終了し、1月3日に私も黒島を去り、那覇に帰る・・・。
とその前に、盛大に寄り道をば。
「イィィヤッハァ~!!」 私、こう見えて高所恐怖症なんです。。
ここがどこか分かったアナタは私の友達か、もしくは石垣島ツウですね。間違いない!!
※場所はこちら(反転)→野底マーペー
そんな感じで、黒島研究所での生活をかいつまんでみました。
いやぁ・・・全く持って、有意義な年末年始の過ごし方でした。去年は台湾行ったけど、旅行以外だと家でゴロゴロするくらいしか選択肢のなさそうな年末年始休暇。単なる思い付きと勢いが去る年末年始の過ごし方を大きく変えましたが、本当に素晴らしい日々でした。
日常の仕事では、欲深い人や考えなしを相手したりと、正直楽しいとは言い切れないものですから、こうして自然の中で単純に労働したり、生き物と触れ合っていると、心の澱がサラリと流れていくような気がするのです。もし状況(職場)が許しさえすれば、今研究所が女性ボランティアを募集しているようなので、1か月くらいここで働きたいなぁと思うほど。
対応ミスって2回ほど怒られましたが、私にはそれすらもよい刺激でした。
なお、黒島研究所ネタは、少し時間をおいてあと2回入る予定です。忘れた頃にやってくるはずなので、また楽しみにしていてくださいね。
それではみなさんごきげんよう、また近日(本当に近日)。
元日と言えど、9時には研究所は開館し、18時まではお客様をお迎えするのです。
休暇?ゴロゴロしながらテレビを見ておやつをつまむ?
そんなもの、どこにもねぇっ!
というわけで、今回は研究所での日々についてスライドショー的にお送りしますが、まずはこの研究所で共に過ごした方々を紹介したいと思います。
研究所在中の方々。左が新米職員アキ(20)。右が所長(0.1t)。もう一人、名前採用された亀田さんの3名で研究所を運営しております。
一緒に海洋深層水の実験をしてくれた、地学者に憧れる言語学者、Hダー。
岡山からやってきた大学1回生、カナ(19)。田舎生活を夢見るウレシ。
メンバーが揃ったところで、スタート。
研究所について最初に与えられた使命は、「バーベキュー台兼演台を作れ!」でした。ただし、設計図はなし。あっても所長の頭の中。
だいぶ無茶ぶりしてくるなぁと、着いて早々この先の数日間に対して不安がよぎったのですが・・・
墓穴・・・もとい、基礎作りから。
セメントを挟みながらコンクリートブロックを重ね、周囲をサンゴ石で覆う作業。未経験者だけで作業しているので、積み上げた段階でガッタガタ!だだ・・だいじょうぶ?
最終日には95%くらいまで仕上がった。
こんな感じの肉体労働が数日続き、3日連続で経験のない個所の筋肉痛を日替わりで味わいました。
もし研究所に行く機会があれば、屋外を見回してみてください。
そして、このバーベキュー台が生き残っているか、それとも跡形もなくなっているか・・・確かめてもらうとよいかと思います。
道路にヒモが落ちている。
来た初日は湿度が高く、夜は結局雨模様に。
車で買い出しに行った際、広~い牧場を突っ切る道にヒモが・・・
じゃなくて、サキシマハブ。しかも、直後に追加1匹とこんにちは。
以前、友達が夜ランニングしてる最中にハブを踏んで以降、トラウマになって夜走れなくなった話をしてくれました。
健康のために走っても、うっかり一咬みされたら筋肉溶けますからね。健康どころの話ではなくなってしまいます。
走る気満々でウェア持って来たんですが、現実を目の当たりにしてしまい相当悩んだあげく、元日の走り初めだけで終わりました。いくら血清が隅々まで配備されてるとはいえ、そんな思い出欲しくないわ!
来所初日、亀田さんが豪勢に歓迎の料理を作ってくれました。チャーハンのようなものを除いて、ほぼタンパク質の塊です。すごいもてなし料理!
そして、ここに注目の品があります・・・
さて、なんでしょう?
きた・・・ついにきたよ、さすがウミガメ研究所・・・。
そう、この肉はカメ肉なんです!!(アオウミガメ)
食べてみたいと思いを馳せ続け、早2年弱。ついに念願叶う瞬間がやってきたのです。。
胸の高鳴りを抑えつつ、パクリと一口。
・・・。
うん、鶏肉って言っても誰も疑わないな!!
爬虫類と両生類は鶏肉だと噂には聞いてましたけど、全くその通りです。肉質、歯ごたえ、まさに鶏。鶏以外の何物でもなし。。
強いて言えば、鼻を通るニオイが若干ケミカルっぽい感じがしますね。普段はニオイ消しに生姜を入れるけど、今回切らしていたので・・と、亀田氏。このケミカル臭がアオウミガメの肉の特徴なのかもしれません。(Hダーはニオイが分からないと言っていた。水もそうだけど、都会育ちはこれだ。)
各種酒が登場し宴もたけなわ・・・そしてお開きになり、就寝の準備。
プロローグにも書きましたが、学生の実習や研究者、ボランティアには研究所での宿泊が認められます(施設利用料1泊1,500円)。私ももちろん、こちらに寝泊まりしながら働かせていただきます。
つまり、夜の研究所に身を浸すことになるのですが・・・
まさにナイトミュージアム!!
天井を泳ぐユメゴンドウの骨格標本が動き出しやしないか・・・暗がりが更にドキドキ感を煽ります。
4日目には完全に慣れましたがね(笑)。
ケガをして保護されたリュウキュウコノハズク。小さいけれど、完全な成鳥です。
この研究所はウミガメだけでなく、地元民から通報や持ち込みがあった野生生物の保護も行っているそうです。
12月25日にやってきたので、
亀田氏「今年のクリスマスプレゼントだった。」
コノハズクだけど、生物好きの心を鷲づかみにしたようですね。
ただし、
研究所「ちゃんと生きろよ。死んだら剥製行きだからな!」
そんなシビアな現実も待ち構えているということです。。
コノハズクへのエサやりを含めたお世話全般が、私の仕事に。エサやりの度に右手を激しく噛まれ、小さなクチバシの跡がたくさんつきました。何気に相当痛い。
とはいえ、中学生の頃に憧れた獣医の気分をひと時だけでも味わうことができて満足!!
数学ができたら薬剤師か獣医師になりたかったなぁ・・・。
研究所は草原と亜熱帯性の原野に囲まれているので、野生の生き物がやってくることが多々あります。
この鳥はズグロミゾゴイ(所長曰く、キョロちゃん)。広く東アジアの温かな地域に生息していますが、日本では石垣島、西表島、黒島に留鳥として生息するのみ。リュウキュウコノハズクと同じく、環境省のレッドリスト絶滅危惧II類に分類されている。
野鳥のはずなんだけど・・・なんだか人なれしてるんですよねぇ。
この子は長生きできそうにない。
それと、黒島といえば絶対に忘れてはいけない存在があります。
そう、クジャクです。
ここはクジャクが栄えていることでも有名な島。
「黒島は人よりも牛が多い(約15倍)島」と言われますが、クジャクの推定生息数、およそ数千羽。年に1回は銃器を用いて駆除されるなど、どうも牛以上の勢力を誇っているんじゃないかという様子が見て取れます。
掲示板のお知らせ。銃器使わないといけないほど深刻なレベル。
若い頃のオスは徒党を組んで生活しているようで、朝敷地内の掃除をしている時に彼らが散歩している様子をとらえることができました。
タイミングよく、ちょっと鳴いてくれた。
夕食を作る際、卵を探して冷蔵庫をあさっていると、何やら鶏とは雰囲気の異なる卵が・・・
もしや・・・・!?
これに関するネタは、少し先の掲載になります。
知ってる方はネタバレコメントをしないようにお気を付けくださいまし☆
研究所で過ごす間、最も私を悩ませたものがあります。
突然失礼しました。
ザ・フライ。
もう何って、恐ろしくハエが多いんです。。
休憩中や食事中ですら平気でたかってくるので、食事前、休憩前は必ず私の必殺ハエ叩きタイムがやってきます。
一日に何度もハエを叩いてくると次第にコツが掴めてくるようで、研究所を去る頃にはハエ叩き名人になれたんじゃないかと自負するほど。ちょっと小金取れるレベルかも!?
間違いなく、滞在中に100匹を超すハエをヤりました。
アキ「牧さん、それ捨てないでください。ヤモリのエサにするんで。」
ああ、黒島研究所・・・なんて素晴らしい命のリサイクル!!
こんなハエのような命(笑)ですら、他の命を繋ぐための糧となるのです。
大晦日の夜。
研究所の外にちょんと据えられた、カメ型の屋外囲炉裏。
一日の労働が終わった後に、ゆっくり火を眺めていると心が落ち着きますよね・・・まるで原始時代の狩猟民族のようなセリフですが。
ユラユラと燃える炎を見つめ、木々の間から覗く星々を眺め・・・そして年越しの流しソバを食べ・・・。ブレブレで載せられませんが、沖縄では珍しい生竹を使って、和ソバを20人前ほど流しました(実際いるのは8人)。それが毎年の黒島研究所の年越しソバらしいです。
屋外のなまこふれあいラグーン。
今回、私が最も力を注いだのが、こちら。
写真でこそ鏡面のごとく空が映りこんでいますが、来所当時は淀みがひどく、私はお触りOKのナマコ達に触れるのも及び腰でした。絶対に去る時にはキレイにして出ていこうと密かに誓っていたんですが、水の流れを改善してかなり美しくなりました。
アキ「真ん中に魚いたんだ・・・知らなかった。」
もし黒島研究所を訪れる機会があれば、ぜひこちらを見て私の四苦八苦に思いを馳せてみてください(笑)。
そして万が一淀んでいたら、アキに声をかけましょう。すぐに対応してくれると思いますよ!
ウミガメが海に還る・・・。
7泊8日の修学旅行という名のボランティアが終了し、1月3日に私も黒島を去り、那覇に帰る・・・。
とその前に、盛大に寄り道をば。
「イィィヤッハァ~!!」 私、こう見えて高所恐怖症なんです。。
ここがどこか分かったアナタは私の友達か、もしくは石垣島ツウですね。間違いない!!
※場所はこちら(反転)→野底マーペー
そんな感じで、黒島研究所での生活をかいつまんでみました。
いやぁ・・・全く持って、有意義な年末年始の過ごし方でした。去年は台湾行ったけど、旅行以外だと家でゴロゴロするくらいしか選択肢のなさそうな年末年始休暇。単なる思い付きと勢いが去る年末年始の過ごし方を大きく変えましたが、本当に素晴らしい日々でした。
日常の仕事では、欲深い人や考えなしを相手したりと、正直楽しいとは言い切れないものですから、こうして自然の中で単純に労働したり、生き物と触れ合っていると、心の澱がサラリと流れていくような気がするのです。もし状況(職場)が許しさえすれば、今研究所が女性ボランティアを募集しているようなので、1か月くらいここで働きたいなぁと思うほど。
対応ミスって2回ほど怒られましたが、私にはそれすらもよい刺激でした。
なお、黒島研究所ネタは、少し時間をおいてあと2回入る予定です。忘れた頃にやってくるはずなので、また楽しみにしていてくださいね。
それではみなさんごきげんよう、また近日(本当に近日)。
この記事へのコメント
牧ちゃん、黒島研究所の滞在楽しそうでよかったね!
私も1週間なら行きたいな。
カメは祖母が昔、卵とか肉とか食べたとか言ってたけど、私は産卵とか孵化して砂浜まで行くのをみてるから、ちょっとムリ
1/3天気良くてよかったね。私は翌日於茂登にのぼりました。
私も1週間なら行きたいな。
カメは祖母が昔、卵とか肉とか食べたとか言ってたけど、私は産卵とか孵化して砂浜まで行くのをみてるから、ちょっとムリ
1/3天気良くてよかったね。私は翌日於茂登にのぼりました。
Posted by きむ at 2015年01月08日 11:10
>きむさん
ええ、本当によい時間を過ごすことができましたよ!
黒島のエイサーか獅子舞の研究してますとか言えば1週間でも滞在できるかも(笑
昔の人は食べた経験のある人、多いみたいですね。私も産卵等々見たことありますけど、完全に別物でした。。
>翌日於茂登
なんとなく、奇遇ですね^^
今度ぜひ、ヤラブに連れて行ってください。
ええ、本当によい時間を過ごすことができましたよ!
黒島のエイサーか獅子舞の研究してますとか言えば1週間でも滞在できるかも(笑
昔の人は食べた経験のある人、多いみたいですね。私も産卵等々見たことありますけど、完全に別物でした。。
>翌日於茂登
なんとなく、奇遇ですね^^
今度ぜひ、ヤラブに連れて行ってください。
Posted by 牧 at 2015年01月08日 20:22
黒島研究所の楽しそうな体験、とてもうらやましいです。だけど、亀の研究所なのに亀があまり登場していないですね(笑
年末年始、俺は、亀は亀でも実家の亀有に帰ってました。
年末年始、俺は、亀は亀でも実家の亀有に帰ってました。
Posted by 庚子(かのえね) at 2015年01月08日 23:01
>庚子(かのえね)さん
ふふふ・・・カメはあえて登場させてないのです!!
それと、実際に中で活動してみると、直接的にカメに関する仕事が意外と少なかったんですよね。私、1日に1回しかカメ触ってない。。
>亀有
巨大な亀の背中で過ごしてた、ということですね!
ふふふ・・・カメはあえて登場させてないのです!!
それと、実際に中で活動してみると、直接的にカメに関する仕事が意外と少なかったんですよね。私、1日に1回しかカメ触ってない。。
>亀有
巨大な亀の背中で過ごしてた、ということですね!
Posted by 牧 at 2015年01月08日 23:30
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