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2015年01月20日

念願の、波布食堂に挑んできたぞ!

 読者のみなさん、こんにちは・・・。

 今回のネタは、2か月前から決まっていたんです。
 そう、以前練習していると言っていた、海洋博トリムマラソンレポですよ。

 友達と5人で申し込んで、しかも気合い入れて5色のハチマキまで用意して、おそろいのTシャツで出走し、手をつないでゴールする予定だったんです。そしてその様子を披露宴の余興映像に使う予定だったんです・・・なのに。

 なぜ、マラソンの3日前にカゼをひいてしまうのか。。
 しかも、カゼなんかここ3年近くひいてなかったのに!なぜ、このタイミングなのか!!!

 これも全て、沖縄の神の課したもうた試練なのか・・・小禄の御嶽ばかりの公園にズカズカ入って写真撮りまくったのが悪かったのか。
 上司の文句をこれでもかとばかりにしたためたメールを、誤って上司本人に送ってしまったことへの制裁なのか。
 母親が怪力で叩いてきたことに対して、キレて怒鳴ったことへの戒めなのか。

 なるほど、思い返してみたらそれなりに悪いことしたみたいです。

 しょうがないのでこの週末は、ず~~~~っと本読んでました。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
頭から放出される熱は体全体の40%にもなるので、この図は正しいのだよ!!

 熱が出なかったのをこれ幸いに、これでもかとばかりに読書三昧。
 こうして週末のカゼっぴきダウンは、次のネタへの糧となったのです。。

 そんなわけで、今回は本来バカ(仮)に出てくるはずではなかったネタの披露となります。どういうことかと言うと・・・それは最後のお楽しみ♪


 話は1週間前に遡ります。

念願の、波布食堂に挑んできたぞ!

 以前紹介した小禄の裏道を、再度早朝に散歩した後のこと。
 とある企業から、ある食堂の取材記事を書いてほしいとの依頼を受け、レイラ、市太郎の3人でその場所にやってきました。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
沖縄の冬の空と同化しそうな、あせたトタン張り。

 波布食堂・・・それは沖縄好きには言わずと知れた、デカ盛りの店、否、聖地!!
 沖縄本島の主要な4つの港のうち、最も歴史の古い那覇港入口に店舗を構える、トタン造りの食堂です。
 おきなわバカ(仮)読者のみなさんは、基本的に沖縄中級以上だと思っているので(勝手に)、1/3以上は波布食堂経験済みなんじゃないかと思います。

 私もそろそろ中級者になりたい。
 沖縄マスターへの階段を、一歩上りたい。

 こうして在沖9年目にして、ついに、聖地波布食堂へと足を踏み入れたのです。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
土曜日の12時半。最も込み合う時間帯。

 店内は相席制にも関わらず、隙間なく人がひしめいています。ざっと客の様子を見ると、肉体労働しそうなおっちゃんや、うちなーんちゅの友達同士、親子、カップルの姿が。そしてそれに混じるように、少数派ながら見かける戸惑い全開の観光客。
 小禄から原チャで移動してきたレイラが単身並んでくれたおかげで、モノレール移動の私と市太郎は待ち時間ゼロで座ることができました。(最近はみんなスマホ持ってるから、人を待たせる罪悪感が減った気がする)


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
波布食堂といえば、言わずと知れたこの『肉そば』。

 その昔、大阪は御堂筋線本町駅の駅ビル内で、たいへん食欲をそそる大盛りの食品サンプルを見て、中華食堂に飛び込んだあの日。
 出て来たものを見てびっくり、量はサンプルの半分しかない・・・。
 世の中常に、食うか食われるか、騙すか騙されるかの攻防戦なのだということを、身をもって知った10歳の寒い時季でした。

 しかし、沖縄に昔からある食堂ならその心配なし、看板に偽りなし。
 壁にかけられた暖簾に切り絵として刻まれた肉そばは、間違いなく存在するのです。。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
消費増税と円安の煽りを受けてか、最近値上がりしたらしい。

 市太郎は肉そばを、レイラはレバニラを、私はカツ丼をチョイス。
 ところでレバニラって、元の中国語からすると『ニラレバ』が正しいようですね。バカボンのパパが『レバニラ』と言ったから、レバニラ呼びが定着したそうですよ。バカボンパパの影響力、すごし。
 でも『西から昇った太陽が・・』と歌っても、太陽は東から昇り続けるのだ・・・。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
よく見ると、「ありがとう」という文字から構成されている『夢』。気づいて感動!


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!

 なんかもう、ここで全力で期待せずにいつしろっていうんだ。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!

 威勢のいいおばちゃんの叫び声と共に、目の前に小山のようなチャーハンが突如出現した。
 これ誰に食べさせるの?
 チャリダ―?力士?いいえ、庶民です。

 次々カウンターに出現する小山料理と、周囲の食べっぷりに視線を泳がせながら、待つこと数分・・・。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
きた!!

 まずは市太郎の肉そば参上。
 普段ファイルくらいしか持たない私の腕にのしかかる重さよ。手首、ミチミチいってる。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!

 これまで何度かネットで見たことはあるんですが、いざ実物を目の前にするとかすれた笑いしか出てきません。
 この物体、どうやって処理するの?


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
引き続き私オーダーのカツ丼見参。なんという肉々しさ!

 ちょっと・・・カツが三重に重なってますよ。
 なにジェンガみたいに刻んだカツ盛ってんのさ。
 それと、後ほど分かると思うんですけどご飯の量がひどい。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
しんがりを務めるのは、レイラのレバニラ。

 彼らを語るのに、もはや言葉はいらない。
 必要なのは、胃袋の容量と気力のみ!!


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
まずは第一投!!

 うん。カツはダシに浸かっている時間が若干長めなようで、味がよくしみています。沖縄お得意のあじくーたーですね。
 そして浸る時間があるおかげで、軟らかい。あまり噛まずにつるりと飲み込めます。衣は気を抜くとべちゃっと落下するので気を付けるべし!
 よく噛んで味わっていると満腹中枢を刺激されてあまり胃に落ちないので、この作り、全ては計算済みなのかもしれません!


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
レイラも方々に箸を伸ばす。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
とりあえず、この巨体群には全員で駆逐にかからないと話にならない。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!

 他二品の感想ですが。
 レバニラはしっかり火が通っており、野菜はしんなり。レバーは細すぎず、太すぎず、ちょうどいい大きさで口に運びやすい。あまりレバー得意じゃないんだけど、思ったほど臭くないのはポイント高し。そしてもれなくあじくーたー。
 野菜そばの野菜も、レバニラ同等の火の通り具合。火が通っていてあれだけ盛られているということは、野菜が生だった頃は相当な量だったんだと推測できます。一日の野菜摂取量350gなんか余裕でクリアじゃないか?そしてやはりあじくーたー。
 麺の味?そこまで至っておりません。。
 
 予想はしてたんですが、こういう場所で繰り広げられる会話って絶対これですよね。


レイラ「減ってる・・・?」

市太郎「おれの野菜、全然減ってるように感じないんだけど・・・いつになったら麺に届くんだろう」

牧「ちょっと市太郎、上から野菜つまんでるどころじゃないよ。野菜どけて先に麺食べないと、そばの思うツボだ!」

市太郎「2人とも!おれの野菜食べてよ~~~!!」

牧・レイラ「(それどころじゃないんだけど・・)」



 途中から、完全に無心です。
 私は自らが注文したカツ丼の処遇について考えを巡らせながら食していたのですが、とりあえずカツを片づけるのを最優先に、白米は後回しにしようという結論に至りました。胃の許容量と食材のコストを考えると、必然的にそうなりますよね。
 世の中には、何かを選べば何かは諦めないといけない時がある・・・今がまさに、その時。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
お目汚し失礼します。

 カツは・・・カツだけは胃袋に収めたぞ!!
 見ての通り、まだカツだけですが(笑)

 ここで私の箸が止まりました。
 カツとの闘いに勝利し、カツが視界から消えて安堵した瞬間、脳を襲う『満腹』の二文字。


牧「・・・・。」

レイラ「もしかして、お腹いっぱい?食べるの早くない?」

市太郎「ホラホラ、そばの野菜がまだこんなにあるんだから、これでご飯食べればいいよ~~♪」

牧「(何言ってんだこいつはーーー!!!)」



 そして・・・


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!

 闘い終って日が暮れて・・・。
 いや、日は十分に高いのですが、我々の闘いはここで幕を閉じたのです・・・
 全くもって、完 敗

 とは言え、そんなのは当然予想済み。沖縄の食堂のいいところは、ここからですよね~。


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
残された『レバニラ大盛り定食』が・・・


念願の、波布食堂に挑んできたぞ!
あ~ら不思議、瞬時に『大盛り弁当』に!

レイラ「折が締まり切らない・・・。夜と、明日の朝レバニラ食べよう。」

市太郎「おれはそば全部食べられるから大丈夫」

牧「残った白米?これから夜まで余興の打合せなのに、持って行けるわけないじゃん!(農家さん、本当にごめんなさい・・)」



 こうして折を用意していて持ち帰ることのできる文化があるのって沖縄だけですよね。内地の飲食店なら、食中毒のからみで絶対にイヤがるのになぁ。それが、食中毒のより起こりやすそうな沖縄で、文化として確立されている。
 私としては、とても素晴らしいことだと思うんです。
 だからこそ、誰もが安心してメガ盛り定食を見て、食べて楽しむことができる・・・。

 それから、大事なことを言い忘れていました。
 実はこちらは一人一品注文しなくてもいいんですよ。
 料理をシェアして食べることが認められているんです(って誰か言ってた)。
 これだけ残すんなら、最初から2品とかにしとけよと、画面の向こうから声が聞こえてきそうですけど・・・やっぱインパクト狙うなら一人一品だろ!!

 ・・・って、依頼のあった企業側とも話してたんですけどね(笑)
 なぜここで掲載されているかって、後日、波布食堂さんに企業掲載をお断りされてしまったからなんです。その企業の名前が分からないという理由で。
 いや~、ショックでしたね。経費で落ちると思って、友達の分も全部私が大盤振る舞いした後だったものですから!(笑)
 でも、すぐに立ち直って自分のサイトのネタになるからいいのです。めげないもんね!


 というわけで、また次回。
 しばらく食べ物ネタはいいかなぁ・・・。



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