2015年06月11日
北部の小ネタを3連発でハシゴ ~ヘリオス酒造、よへなあじさい園、嘉津宇岳~
読者のみなさん、こんにちは。
梅雨、明けちゃいましたね。。
ダムの貯水率50%台なんですけど、大丈夫か?
例年この時季は60%台で、これから夏に向けてラストスパート貯め込み態勢のはずだったんですけど、こんな状態で大丈夫か??
このままだと夜間断水とかあるかもしれないですね。ウッキウキの夏のはずが、ダメな方向でドッキドキの夏になりやしないかかなり心配です。
多分、離島のどこかは早々に夜間断水になるでしょう。座間味とかな!
さて。
読者のみなさんは、楽しみにしている番組はありますか?
録画してでも見たい番組ってなんでしょう。
私の筆頭はフィギュアスケートなんですが、次点は歴史秘話ヒストリアです。
元々中世以前の歴史にロマンを感じるタイプで、大学の専攻も古代・中世史でした。特に神話の御代とか好きなのよね・・・。
まだ『歴女』なる言葉が生まれる前の元祖歴女なわけで、同じ歴女とは言え、世間一般の歴女が好きな戦国や幕末はあまり興味なかったりします。
・・・とは言いつつ、伊達政宗の幼名が梵天丸だとか、地元は高知の長曾我部元親が姫若子なんて揶揄されていたとか、その辺はなんとなく知ってるわけですが・・・戦国BASARA好きだったし・・・。
話がずれましたが、先日撮りためた歴史秘話ヒストリアを見ると、その回はこんなタイトルでした。
師匠、オレは戦国大名になる!
すごく・・・ワンピースです・・・。
ほら、絶対に意識してるってば
よく分かりませんが、海賊王になるのも戦国大名になるのもどちらも大そう骨が折れそうなので、この意気込みもセリフのパクり方も100歩譲ってよしとしましょう。
知られざる今川義元の真実を目の当たりにし感嘆した直後、翌週分に続けて手を伸ばしたのですが・・・。
オレは即身仏になる!
ちょっとまて。。
なんかもう、色々おかしい。
そんな、海賊王になる!って叫ぶようなノリで即身仏目指すの?もっとこう、心にぐっと秘めるとか、そんなじゃないんですか。
というか、今川義元はただのアテ馬だったわけですか。全てはこの即身仏がヲチであった、と・・・。
いやだから、即身仏に昇華するほどの気高い人物をヲチに回すとか、これどうなのよ・・・。
大丈夫かNHK、番組作ってる最中にディレクター祟られなかったか。。
何年か前から、どーもくんが前転しながら盛大にオナラしたりと、NHKも節操なくなったな~と思ってたんですが、だいぶ来るところまで来てしまったようですね。
どーもくん、ガチャピン化するんじゃないか
これからのNHKがほぼ税金と同様のものを原資にしながら、どういった方向に進んでいくのかみなさんで見守っていこうじゃないですか。私は楽しみにしていますよ。公営だろうと、面白いにこしたこたぁない。。ただし、今回のはダメだ。
さて、去る週末は考えてみれば梅雨の最終日でした。
突如滝のごとく降り注いでくる沖縄の梅雨は、それなりにお出かけを尻込みさせてくれます。しかし5月の引きこもりの反動に耐え切れず、早い段階で北部に出る決意を固めていた私。
ここ最近は私の提案での遊びが多かったこともあり、今回は友達と3人で1人一箇所を提案し、合計3か所を巡ってきました。
本当は記事を一箇所に絞りたかったんですけど、残念ながら一つ一つにそれだけのボリュームをもたせられなかったので、小ネタ3連発でお送りさせていただきます。
1か所目.ヘリオス酒造
まずは友人こだわりクン提案の、ヘリオス酒造の酒造所見学。
オリオンビール工場は腐るほど行ってる割に、泡盛酒造所見学はなんと初めて。
こだわりクン曰く、酒造所は基本的にどこでも見学させてくれるそうなので、お気に入りの泡盛があったら酒造所に連絡してみるとよいと思いますよ。
なるほど、私にはまだ早い話だということですね、分かり申した。
本当は今回の記事はヘリオス酒造一本にしようと思っていたんですが、
案内人「中は撮影禁止なのでよろしくお願いしますね~」
この一言で、ガックリとカメラの電源を落としてしまいました・・・。
とりあえず、撮影してもよさそうなところを紹介しましょう。
ヘリオス酒造のラム酒
ヘリオス酒造は、創業当時(復帰前)にラム酒からスタートした酒造所。
ヘリオスといえば、洋酒のような古酒泡盛、『くら』のイメージしかないので、この話には驚きましたね。
そして沖縄の酒造所はどこも硬派な漢字名称ですが、ヘリオス酒造はなぜか横文字。これにも理由があって、創業当時は太陽醸造という名称だったそうです。ラム酒は沖縄の人々よりも米兵に好まれたため、彼らがメーカー名を覚えやすいようにと、ギリシャ神話の太陽神ヘリオスからその名を頂戴したそうなんですね。
名称変更した1969年当時は復帰に向けた気運も高まった時期でしたでしょうし、せっかくなら沖縄のプライドを掲げて、てぃだ酒造とか、てだこ酒造とかでもよかったんじゃないかと思ったりするんですが、どうでしょう。ちょっと気が抜けるかな。
ちっっっこい!!!
親指の第一関節から先すらも入らなさそうなおちょこです。
こぼさずに注ぐのも難しいぞ
聞けば、泡盛を注ぐおちょこは、かつて大変小さなものだったそうです。
お酒がとても貴重だった時代、家の主人はこれよりもっと小さなおちょこに泡盛を注いで、客人をもてなしたそうですよ。
ヘリオス酒造所の貯蔵庫、通称『一の蔵』。築20年とは思えないほどレトロ化しているのは、泡盛を造る黒麹菌のせいか??
泡盛を樽に20年寝かせると容量が樽の半分にまで減るという話を聞いた直後、100年寝かせる予定で樽詰めされた泡盛が目の前に出現。
思わず案内人に、
牧「100年寝かせたら中身なくなっちゃうんじゃないんですか?」
・・・聞いてしまった。。
案内人曰く、別になくなったとしても大きな問題ではないそうです。
そう。ある理由があって、100年この地で眠りについている樽泡盛。ちょっぴりキュンとくるその理由は、ぜひ見学の際に聞いてみてください。ここでは教えません
父の日ギフト、名入り1Lビール!
ビール党のパパンに送れば、自らの評価があがること間違いなし!これで送料込み2,700円ちょっとなら安い投資じゃないですか!考え腐っとる。
父の日に手に入れようとすると、6月17日が注文の期限だそうです。気になった方はヘリオス酒造に問い合わせてみましょう!
父の日にビール・・・では、母の日も何かやったのかと尋ねたところ、『コラーゲン入りのもろみ酢』だったそうです。
むむ・・なんだかピンとこないなぁ。うちの母ならビールの方が喜んでくれるだろなー。誕生日も近いし、リアルに頼もうかな。
2か所目.よへなあじさい園
お次は波太提案の、よへなあじさい園。
このゆがみないあじさい加減よ。
トップシーズンは過ぎたものの、とにかくあじさいがすごい。。
私の中ではあじさいが見られる時季って、もう少し肌寒い感じがするんですけど・・・さすが南国・沖縄だけあって、この空間はまるで、ムンとした加湿器のある密室。
とにかく人が絶えない!すごい人なんですよ!!
どこをどう行ってもあじさいから逃げられない
ここに来て思ったんですが、あの時みたいにあじさい仮面とか作ってくればよかったな。絵心なしのヒマワリがアレだったので、あじさいなんて目も当てられないと思うんですが、ここは挑戦すべきだったのであろうか・・・。
太陽が顔を出していないので、カタツムリも元気、元気!
なんというか、カタツムリが唯一美しい飾りとなるのはあじさいと共にある時ですね。
カタツムリ単品や、樹上を這っているのを見るとあまりいい気持ちはしないんですが、まるでこの組み合わせは貴婦人の指を飾る宝石。
そう思えるほど、あじさいとカタツムリの組み合わせは素晴らしいと思うのです。
どう珍しいのか
いっぱいあるあじさい
比べてみましょう。
珍しいあじさい
おお、額の数がかなり多い!
見た目がだいぶうるさそうだ(笑 もちろんキレイだけどね。
見終わった後、波太は「こんなすごいものを300円で見ちゃっていいのかなーって感じですねー」なんて言ってましたけど、確かに・・・もうハイシーズンもだいぶ過ぎた様子なのに、枯れた花をほとんど見かけませんでした。相当細かく手入れされている感が伝わってきましたね。最後に見た時は廃虚と化していた某植物園より俄然いいと思いました。
3か所目.嘉津宇岳
最後は私のリクエストで、嘉津宇岳。
直近で登ったのは去る2月14日だったんですが、ここに来るペースは石垣島時代の野底マーペーに準じるものがあるようです。(参照値: マーペー登頂18回/4年)
嘉津宇岳入口
どう見ても朽ちかけの消火器。パンフレットなどではない
嘉津宇岳は、最初の方だけ石段が組まれており、比較的登りやすい山道だと勘違いされると思うんです。
そんなのは最初の方だけで、
赤土や石灰岩の急な斜面を何度か登ることになります。
普段ですらも結構な運動なんですが、今日は濡れているので赤土も石灰岩もとにかく恐ろしい。3人で常に「急がなくていいから!」「安全最優先な!」と声を掛けあって進みます。特に下りの神経すり減らし具合と言ったら・・・目の前を歩いている波太が何度こけかけたか。そして実際、こけたし。。
あまり見ないカタツムリ。殻が丸いのも細長いのも理由があるんだろけど、きっとその理由は対照的なんだろうと想像すると面白い。まぁいずれにしろキモいけどなー。
ここで、本日のベストショットを紹介しましょう。
めっちゃカワイイ!!!
このほんのり緑がかった白い殻!
写真ではよく見えないけど透き通るような色白の体!(笑
そして何より、触角の根元にちょこんとついた、この愛らしい目!!!
えええ、カタツムリってこんなにかわいかったっけ!?
もう見た瞬間、トリコになってしまい必死でマクロ撮影に没頭してしまいました。
きっとコンディションのいい晴れた日には見られなかったでしょうね。梅雨の神様、今日という日を与えてくださってありがとうございます・・・。
虫の類がダメな方は本当にすみません、でも私の目には、確実にとてつもなくかわいらしく映っているんですよ。
もしも、「お前の目は節穴だ」と思う方がいたら、ぜひ教えてください。普通の感覚というものを勉強しておこうと思います。
視界から道が消えるような場所を抜けて・・・
登頂!
なんも見えやせんわーーー!!!
いや、分かってました。登る前から、嘉津宇岳の山頂付近は霧で覆われて一切見えてなかったんですからね・・・。
そうは言っても、ひどい。
嘉津宇岳のいいところは、たったの20~30分で本島イチのナイスビューを拝める点です。
以前、いたしかたなく国頭トレイルランの記事で使用した写真は嘉津宇岳からの眺めでした
嘉津宇岳からは、沖縄島の形を北から南までハッキリ確認することができます。
最初気づいた時には「本当に沖縄ってよく見るあの形をしているんだ!」と、ひとしきり感動したものでした。そしてその場にいた友達に「当然じゃないか」と鼻で笑われたんですけどね・・・。
嘉津宇岳が好きなのも、マーペーのように短時間で絶景を拝めるからでしょうね。
とは言え、残念なことにこれだけコンディションのいい日はそうはなさそうです。経験上、晴れた夏場の午前中が見られる可能性が高いと思うので、私のように無邪気に感動したい方は、ぜひタイミングを見計らって登ってみてください。
頂上とその付近は全部こんな状態なので、どこに座ってもお尻が痛い。長居したいならタオル等持参して対策しましょう!
というわけで、3箇所ハシゴの休日は日曜日でした。
えっと・・・。
この日遊んだ友達2人は、冷静に考えてみると私の7つ下だったんですよ。この事実を再認識して、歪みなくヘコみました。
まだ20代半ばだった頃、同じサークルに所属していた女性(37♀)が、
「私のように、牧ちゃんもいずれ友達がみな年下になってくるんだよ・・・ふふふ・・・」
と怖い予言をして沖縄から去って行ったんですが、まさに今、彼女と同じような道を歩みつつあります。
今楽しい、ということにかまけず、そろそろ人生本気で考えないといけないですね。
来年また、沖縄脱出を試みてみようかな・・・今年は失敗したから。。
つい昨日、リアルに人生の岐路に立ったので、色々と考えを巡らしてしまう30代半ばでした。
ダムの貯水率50%台なんですけど、大丈夫か?
例年この時季は60%台で、これから夏に向けてラストスパート貯め込み態勢のはずだったんですけど、こんな状態で大丈夫か??
このままだと夜間断水とかあるかもしれないですね。ウッキウキの夏のはずが、ダメな方向でドッキドキの夏になりやしないかかなり心配です。
多分、離島のどこかは早々に夜間断水になるでしょう。座間味とかな!
さて。
読者のみなさんは、楽しみにしている番組はありますか?
録画してでも見たい番組ってなんでしょう。
私の筆頭はフィギュアスケートなんですが、次点は歴史秘話ヒストリアです。
元々中世以前の歴史にロマンを感じるタイプで、大学の専攻も古代・中世史でした。特に神話の御代とか好きなのよね・・・。
まだ『歴女』なる言葉が生まれる前の元祖歴女なわけで、同じ歴女とは言え、世間一般の歴女が好きな戦国や幕末はあまり興味なかったりします。
・・・とは言いつつ、伊達政宗の幼名が梵天丸だとか、地元は高知の長曾我部元親が姫若子なんて揶揄されていたとか、その辺はなんとなく知ってるわけですが・・・戦国BASARA好きだったし・・・。
話がずれましたが、先日撮りためた歴史秘話ヒストリアを見ると、その回はこんなタイトルでした。
師匠、オレは戦国大名になる!
すごく・・・ワンピースです・・・。
ほら、絶対に意識してるってば
よく分かりませんが、海賊王になるのも戦国大名になるのもどちらも大そう骨が折れそうなので、この意気込みもセリフのパクり方も100歩譲ってよしとしましょう。
知られざる今川義元の真実を目の当たりにし感嘆した直後、翌週分に続けて手を伸ばしたのですが・・・。
オレは即身仏になる!
ちょっとまて。。
なんかもう、色々おかしい。
そんな、海賊王になる!って叫ぶようなノリで即身仏目指すの?もっとこう、心にぐっと秘めるとか、そんなじゃないんですか。
というか、今川義元はただのアテ馬だったわけですか。全てはこの即身仏がヲチであった、と・・・。
いやだから、即身仏に昇華するほどの気高い人物をヲチに回すとか、これどうなのよ・・・。
大丈夫かNHK、番組作ってる最中にディレクター祟られなかったか。。
何年か前から、どーもくんが前転しながら盛大にオナラしたりと、NHKも節操なくなったな~と思ってたんですが、だいぶ来るところまで来てしまったようですね。
どーもくん、ガチャピン化するんじゃないか
これからのNHKがほぼ税金と同様のものを原資にしながら、どういった方向に進んでいくのかみなさんで見守っていこうじゃないですか。私は楽しみにしていますよ。公営だろうと、面白いにこしたこたぁない。。ただし、今回のはダメだ。
さて、去る週末は考えてみれば梅雨の最終日でした。
突如滝のごとく降り注いでくる沖縄の梅雨は、それなりにお出かけを尻込みさせてくれます。しかし5月の引きこもりの反動に耐え切れず、早い段階で北部に出る決意を固めていた私。
ここ最近は私の提案での遊びが多かったこともあり、今回は友達と3人で1人一箇所を提案し、合計3か所を巡ってきました。
本当は記事を一箇所に絞りたかったんですけど、残念ながら一つ一つにそれだけのボリュームをもたせられなかったので、小ネタ3連発でお送りさせていただきます。
1か所目.ヘリオス酒造
まずは友人こだわりクン提案の、ヘリオス酒造の酒造所見学。
オリオンビール工場は腐るほど行ってる割に、泡盛酒造所見学はなんと初めて。
こだわりクン曰く、酒造所は基本的にどこでも見学させてくれるそうなので、お気に入りの泡盛があったら酒造所に連絡してみるとよいと思いますよ。
なるほど、私にはまだ早い話だということですね、分かり申した。
本当は今回の記事はヘリオス酒造一本にしようと思っていたんですが、
案内人「中は撮影禁止なのでよろしくお願いしますね~」
この一言で、ガックリとカメラの電源を落としてしまいました・・・。
とりあえず、撮影してもよさそうなところを紹介しましょう。
ヘリオス酒造のラム酒
ヘリオス酒造は、創業当時(復帰前)にラム酒からスタートした酒造所。
ヘリオスといえば、洋酒のような古酒泡盛、『くら』のイメージしかないので、この話には驚きましたね。
そして沖縄の酒造所はどこも硬派な漢字名称ですが、ヘリオス酒造はなぜか横文字。これにも理由があって、創業当時は太陽醸造という名称だったそうです。ラム酒は沖縄の人々よりも米兵に好まれたため、彼らがメーカー名を覚えやすいようにと、ギリシャ神話の太陽神ヘリオスからその名を頂戴したそうなんですね。
名称変更した1969年当時は復帰に向けた気運も高まった時期でしたでしょうし、せっかくなら沖縄のプライドを掲げて、てぃだ酒造とか、てだこ酒造とかでもよかったんじゃないかと思ったりするんですが、どうでしょう。ちょっと気が抜けるかな。
ちっっっこい!!!
親指の第一関節から先すらも入らなさそうなおちょこです。
こぼさずに注ぐのも難しいぞ
聞けば、泡盛を注ぐおちょこは、かつて大変小さなものだったそうです。
お酒がとても貴重だった時代、家の主人はこれよりもっと小さなおちょこに泡盛を注いで、客人をもてなしたそうですよ。
ヘリオス酒造所の貯蔵庫、通称『一の蔵』。築20年とは思えないほどレトロ化しているのは、泡盛を造る黒麹菌のせいか??
泡盛を樽に20年寝かせると容量が樽の半分にまで減るという話を聞いた直後、100年寝かせる予定で樽詰めされた泡盛が目の前に出現。
思わず案内人に、
牧「100年寝かせたら中身なくなっちゃうんじゃないんですか?」
・・・聞いてしまった。。
案内人曰く、別になくなったとしても大きな問題ではないそうです。
そう。ある理由があって、100年この地で眠りについている樽泡盛。ちょっぴりキュンとくるその理由は、ぜひ見学の際に聞いてみてください。ここでは教えません
父の日ギフト、名入り1Lビール!
ビール党のパパンに送れば、自らの評価があがること間違いなし!これで送料込み2,700円ちょっとなら安い投資じゃないですか!考え腐っとる。
父の日に手に入れようとすると、6月17日が注文の期限だそうです。気になった方はヘリオス酒造に問い合わせてみましょう!
父の日にビール・・・では、母の日も何かやったのかと尋ねたところ、『コラーゲン入りのもろみ酢』だったそうです。
むむ・・なんだかピンとこないなぁ。うちの母ならビールの方が喜んでくれるだろなー。誕生日も近いし、リアルに頼もうかな。
2か所目.よへなあじさい園
お次は波太提案の、よへなあじさい園。
このゆがみないあじさい加減よ。
トップシーズンは過ぎたものの、とにかくあじさいがすごい。。
私の中ではあじさいが見られる時季って、もう少し肌寒い感じがするんですけど・・・さすが南国・沖縄だけあって、この空間はまるで、ムンとした加湿器のある密室。
とにかく人が絶えない!すごい人なんですよ!!
どこをどう行ってもあじさいから逃げられない
ここに来て思ったんですが、あの時みたいにあじさい仮面とか作ってくればよかったな。絵心なしのヒマワリがアレだったので、あじさいなんて目も当てられないと思うんですが、ここは挑戦すべきだったのであろうか・・・。
太陽が顔を出していないので、カタツムリも元気、元気!
なんというか、カタツムリが唯一美しい飾りとなるのはあじさいと共にある時ですね。
カタツムリ単品や、樹上を這っているのを見るとあまりいい気持ちはしないんですが、まるでこの組み合わせは貴婦人の指を飾る宝石。
そう思えるほど、あじさいとカタツムリの組み合わせは素晴らしいと思うのです。
どう珍しいのか
いっぱいあるあじさい
比べてみましょう。
珍しいあじさい
おお、額の数がかなり多い!
見た目がだいぶうるさそうだ(笑 もちろんキレイだけどね。
見終わった後、波太は「こんなすごいものを300円で見ちゃっていいのかなーって感じですねー」なんて言ってましたけど、確かに・・・もうハイシーズンもだいぶ過ぎた様子なのに、枯れた花をほとんど見かけませんでした。相当細かく手入れされている感が伝わってきましたね。最後に見た時は廃虚と化していた某植物園より俄然いいと思いました。
3か所目.嘉津宇岳
最後は私のリクエストで、嘉津宇岳。
直近で登ったのは去る2月14日だったんですが、ここに来るペースは石垣島時代の野底マーペーに準じるものがあるようです。(参照値: マーペー登頂18回/4年)
嘉津宇岳入口
どう見ても朽ちかけの消火器。パンフレットなどではない
嘉津宇岳は、最初の方だけ石段が組まれており、比較的登りやすい山道だと勘違いされると思うんです。
そんなのは最初の方だけで、
赤土や石灰岩の急な斜面を何度か登ることになります。
普段ですらも結構な運動なんですが、今日は濡れているので赤土も石灰岩もとにかく恐ろしい。3人で常に「急がなくていいから!」「安全最優先な!」と声を掛けあって進みます。特に下りの神経すり減らし具合と言ったら・・・目の前を歩いている波太が何度こけかけたか。そして実際、こけたし。。
あまり見ないカタツムリ。殻が丸いのも細長いのも理由があるんだろけど、きっとその理由は対照的なんだろうと想像すると面白い。まぁいずれにしろキモいけどなー。
ここで、本日のベストショットを紹介しましょう。
めっちゃカワイイ!!!
このほんのり緑がかった白い殻!
写真ではよく見えないけど透き通るような色白の体!(笑
そして何より、触角の根元にちょこんとついた、この愛らしい目!!!
えええ、カタツムリってこんなにかわいかったっけ!?
もう見た瞬間、トリコになってしまい必死でマクロ撮影に没頭してしまいました。
きっとコンディションのいい晴れた日には見られなかったでしょうね。梅雨の神様、今日という日を与えてくださってありがとうございます・・・。
虫の類がダメな方は本当にすみません、でも私の目には、確実にとてつもなくかわいらしく映っているんですよ。
もしも、「お前の目は節穴だ」と思う方がいたら、ぜひ教えてください。普通の感覚というものを勉強しておこうと思います。
視界から道が消えるような場所を抜けて・・・
登頂!
なんも見えやせんわーーー!!!
いや、分かってました。登る前から、嘉津宇岳の山頂付近は霧で覆われて一切見えてなかったんですからね・・・。
そうは言っても、ひどい。
嘉津宇岳のいいところは、たったの20~30分で本島イチのナイスビューを拝める点です。
以前、いたしかたなく国頭トレイルランの記事で使用した写真は嘉津宇岳からの眺めでした
嘉津宇岳からは、沖縄島の形を北から南までハッキリ確認することができます。
最初気づいた時には「本当に沖縄ってよく見るあの形をしているんだ!」と、ひとしきり感動したものでした。そしてその場にいた友達に「当然じゃないか」と鼻で笑われたんですけどね・・・。
嘉津宇岳が好きなのも、マーペーのように短時間で絶景を拝めるからでしょうね。
とは言え、残念なことにこれだけコンディションのいい日はそうはなさそうです。経験上、晴れた夏場の午前中が見られる可能性が高いと思うので、私のように無邪気に感動したい方は、ぜひタイミングを見計らって登ってみてください。
頂上とその付近は全部こんな状態なので、どこに座ってもお尻が痛い。長居したいならタオル等持参して対策しましょう!
というわけで、3箇所ハシゴの休日は日曜日でした。
えっと・・・。
この日遊んだ友達2人は、冷静に考えてみると私の7つ下だったんですよ。この事実を再認識して、歪みなくヘコみました。
まだ20代半ばだった頃、同じサークルに所属していた女性(37♀)が、
「私のように、牧ちゃんもいずれ友達がみな年下になってくるんだよ・・・ふふふ・・・」
と怖い予言をして沖縄から去って行ったんですが、まさに今、彼女と同じような道を歩みつつあります。
今楽しい、ということにかまけず、そろそろ人生本気で考えないといけないですね。
来年また、沖縄脱出を試みてみようかな・・・今年は失敗したから。。
つい昨日、リアルに人生の岐路に立ったので、色々と考えを巡らしてしまう30代半ばでした。
この記事へのコメント
僕も、先日のヒストリアの題名には思うところがあって、みなさまのNHKにご意見を送ってやろうと試みたのですが、送信ボタンをクリックしても、なぜか送ることが出来ませんでした。呪いでしょうか・・・。(北部ネタ、まだまだ続編を期待しています!)
Posted by 30半ば at 2015年06月12日 22:03
>30半ばさん
ヒストリア見ていらっしゃるんですね!
公共放送以前に、影響の強いマスコミという立場なのでそこはわきまえていただきたいは思っているんですけど・・・。
きっと、あの回は他の方がご意見してると思いますよ。先方も、『1匹いれば30匹いると思え』ということは承知のはずです。今後こういうことがないことを期待しましょう!
ありがとうございます、小ネタにしかならないような日も、それなりに頑張ってみたいと思います^^;
ヒストリア見ていらっしゃるんですね!
公共放送以前に、影響の強いマスコミという立場なのでそこはわきまえていただきたいは思っているんですけど・・・。
きっと、あの回は他の方がご意見してると思いますよ。先方も、『1匹いれば30匹いると思え』ということは承知のはずです。今後こういうことがないことを期待しましょう!
ありがとうございます、小ネタにしかならないような日も、それなりに頑張ってみたいと思います^^;
Posted by 牧 at 2015年06月14日 22:43
去年、研修でご一緒させて頂いたやえせのシーちゃんです。その節は牧さんのおかげで楽しかったです。
カワイイそいつはアオミオカタニシではないですか⁉
目の位置が違うだけでカタツムリと違ってこんなに可愛くなるもんだ‼
カワイイそいつはアオミオカタニシではないですか⁉
目の位置が違うだけでカタツムリと違ってこんなに可愛くなるもんだ‼
Posted by やえせのシーちゃん at 2015年06月16日 22:49
>やえせのシーちゃんさん
ワォ!お久しぶりです♪まさか見てくださっていたとは・・・とても嬉しく思います。
これ、タニシだったんですね!?確かにカタツムリにしては目の位置が違うなぁとは思ってたんですが・・・カタツムリでどれだけ探しても見つからないはずだ、ご指摘ありがとうございます☆彡そしてよくご存じでしたね・・・お好きなんでしょうか、また生き物の名前が分からない時はぜひコメントお待ちしております(笑)
ワォ!お久しぶりです♪まさか見てくださっていたとは・・・とても嬉しく思います。
これ、タニシだったんですね!?確かにカタツムリにしては目の位置が違うなぁとは思ってたんですが・・・カタツムリでどれだけ探しても見つからないはずだ、ご指摘ありがとうございます☆彡そしてよくご存じでしたね・・・お好きなんでしょうか、また生き物の名前が分からない時はぜひコメントお待ちしております(笑)
Posted by 牧 at 2015年06月16日 23:56
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